ワークピースを切削加工するためのフライス加工工具
专利摘要:
本発明は、ワークピースを切削加工するためのフライス加工工具(1)であって、フライス加工ヘッド(3)に半径方向で配置されたスローアウェイチップ(2)の形の少なくとも1つの刃具が設けられており、該刃具が、フライス加工ヘッド(3)に設けられた回転対称的に形成されたY軸線(4)において回転可能に支承されている形式のものに関する。この場合、本発明によれば、スローアウェイチップ(2)が、フライス加工ヘッド(3)に締まり嵌め下で解離可能に固定された支承ピン(9)の自由端部(8)に公差遊び(7)のもと自由に回転可能に配置されており、自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップ(2)が、支承ピン(9)からの自動解離に対して、フライス加工ヘッド(3)の材料(12)によって一方で背面(10)から面状にかつ他方で前面(11)から部分的に挟み込まれているかもしくは取り囲まれている。 公开号:JP2011515231A 申请号:JP2011500200 申请日:2009-03-17 公开日:2011-05-19 发明作者:ポコルム フランツ−ヨーゼフ 申请人:ポコルム フランツ−ヨーゼフ; IPC主号:B23C5-22
专利说明:
[0001] 本発明は、ワークピースを切削加工するためのフライス加工工具であって、フライス加工ヘッドに半径方向で配置されたスローアウェイチップの形の少なくとも1つの刃具が設けられており、該刃具が、フライス加工ヘッドに設けられた回転対称的に形成されたY軸線において回転可能に支承されている形式のものに関する。] [0002] さらに、本発明は、支承ピンに関する。] [0003] 背景技術 回転する刃具によるフライス加工は数年来公知の方法である。しかし、この公知の方法は小規模でしか製造において普及に至らなかった。この事例では、回転可能に支承された円形のカッティングディスクから成るアクティブなエレメントを備えた工具が使用される。カッティングディスクは、加工過程の間、切削プロセスと切断方向に対するカッティングディスク軸線の傾斜位置とによって運動学的に生じる自動的な回転運動を実施する。加工の間のカッティングディスクのこの回転運動によって、連続的に常に刃具の新たな箇所が係合する。これによって、各刃具点が短時間しか切断ゾーンに停滞しない。このことは、カッティングディスクの僅かな加熱を招く。] [0004] 相応のフライスが、ここでは、たとえばドイツ民主共和国特許第118543号明細書に基づき公知である。この公知の例では、フライス加工ヘッドに、回転する旋削ディスクのほかに、固定の刃具も設けられており、こうして、特別な切断パターンが得られる。公知先行技術の別の例が、同じく米国特許第2885766号明細書に基づき公知である。この公知の別の例では、フライス加工ヘッドに回転可能に支承されたスローアウェイチップが設けられている。このスローアウェイチップは、回転対称的に形成された軸線においてフライス加工ヘッドに回転可能に支承されている。回転可能に支承されたスローアウェイチップは、この公知先行技術に基づく公知のフライス加工ヘッドでは、U字形に形成された凹部内に位置しており、これによって、フライス加工ヘッド内での軸の両側での保持が付与されている。] [0005] さらに、たとえば米国特許第5478175号明細書に記載されているような別の従来例が公知である。この刊行物には、回転可能な刃具が開示されている。この刃具はその背面に、一体成形された軸部を有している。この軸部は、フライス加工ヘッドの支持材料に設けられた盲孔内に回転可能に支承されている。また、等価の解決手段がドイツ連邦共和国特許出願公開第102005051695号明細書に基づき公知である。この公知の解決手段では、特にスローアウェイチップが支持エレメントに固定されている。この場合、この支持エレメントは工具に回転可能に保持されている。支持エレメントはY軸線に対して同軸的に軸基部を有している。この軸基部は、工具に設けられた盲孔内に回転可能に案内されている。公知先行技術に基づき公知のこの例では、特に支持エレメントがアクティブに回転駆動されるように形成されていてよく、これによって、ここではフライス加工ヘッド内に設けられた伝動装置を介したフライス加工工具の回転運動に基づき、支持体に固定されたカッティングプレートが一緒に駆動されることが提案されている。相応の従来例は、スイス国特許第480120号明細書にも記載されている。] [0006] 回転可能に支承されたカッティングディスクを備えたフライス加工工具の公知先行技術に基づき公知のこれらの解決手段では、公知の例が、回転可能に支承されるスローアウェイチップに関して極めて手間をかけて形成されることが不利であると見なされる。このことは、スローアウェイチップに対する手間をかけて行われる支承に起因している。このように、特にスローアウェイチップをフライス加工ヘッドから取り外すかもしくはスローアウェイチップを支持手段の取外し後にさらに支持手段自体から取り外すために、フライス加工ヘッドに対する複数回の係合が行われなければならないことによって、確かに回転可能に支承されたスローアウェイチップが交換されるようになっていることは、たとえば公知先行技術において公知の全ての解決手段独特のものである。これらの公知の解決手段では、特に回転可能に支承されるスローアウェイチップを提供するために、特にフライス加工ヘッドに適合されたスローアウェイチップが提供されなければならないことが更なる欠点と見なされる。] [0007] 発明の開示 課題 したがって、本発明の課題は、半径方向に配置されて回転可能に支承されたスローアウェイチップを備えた、ワークピースを切削加工するためのフライス加工ヘッドを改良して、刃具を支承するためのフライス加工ヘッドの保持が著しく簡単になり、特にカッティングプレートの交換過程が著しく簡単に行われるようにすることである。] [0008] 解決手段 この課題を解決するために本発明に係るフライス加工工具では、スローアウェイチップが、フライス加工ヘッドに締まり嵌め下で解離可能に固定された支承ピンの自由端部に公差遊びのもと自由に回転可能に配置されており、自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップが、支承ピンからの自動解離に対して、フライス加工ヘッドの材料によって一方で背面から面状にかつ他方で前面から部分的に挟み込まれているかもしくは取り囲まれているようにした。] [0009] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、支承ピンが、フライス加工ヘッドにおいて貫通した孔内に配置されている。] [0010] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、支承ピンが、スローアウェイチップを回転支承するための前方の円筒状の領域と、フライス加工ヘッドの支持材料内に位置固定するための円錐形に形成された後方の領域とを有している。] [0011] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、支承ピンが、円錐形に形成された後方の領域内に中心のねじ山付き孔を有している。] [0012] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、支承ピンが、円錐形に形成された後方の領域において、孔内に設けられた円錐形部と協働するようになっている。] [0013] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、支承ピンが、ねじとして形成されており、支承ピンの、スローアウェイチップの支承部を形成するための軸部の前方の領域が円筒状であり、該円筒状の領域が、孔内に係合していて、支持されている。] [0014] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、スローアウェイチップが、回転支承のために、円筒状の孔を有している。] [0015] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、スローアウェイチップが、回転支承のために、円筒状の盲孔を有している。] [0016] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、スローアウェイチップが、回転支承のために、中心の開口を備えた円筒状の盲孔を有している。] [0017] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、スローアウェイチップが、その前面に1つのチップポケットを有している。] [0018] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、スローアウェイチップが、その前面と背面とに、それぞれ1つのチップポケットを有している。] [0019] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップが、支承ピンからの自動解離に対して、フライス加工ヘッドの材料によって背面から面状にかつ他方で前面から、フライス加工ヘッドに設けられた保持エレメントによって挟み込まれている。] [0020] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、保持エレメントが、ねじを有しており、該ねじのねじ頭部が、回転可能に支承されたスローアウェイチップの正面側の当付け部を形成している。] [0021] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、スローアウェイチップが、フライス加工ヘッドに締まり嵌め下で解離可能に固定された支承ピンの自由端部に公差遊びのもと自由に回転可能に配置されており、自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップが、支承ピンからの自動解離に対して、支承ピンの自由端部とスローアウェイチップの支承座との間の形状接続部によって防護されている。] [0022] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、支承ピンの自由端部とスローアウェイチップの支承座との間の前記形状接続部が円錐形に形成されている。] [0023] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、円錐形の前記形状接続部が、有利には支承ピンの自由端部もしくはスローアウェイチップの支承座の半分を幾分上回って延びている。] [0024] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、支承ピンが、後方の領域において、フライス加工ヘッドの支持材料内に緊締した状態に位置固定するためのねじとして形成されている。] [0025] 本発明に係るフライス加工工具の有利な態様によれば、自由に回転可能に支承された前記スローアウェイチップが、前記前面から、フライス加工ヘッドに設けられた保持エレメントによって挟み込まれている。] [0026] さらに、前述した課題を解決するために本発明に係る支承ピンでは、該支承ピンが、フライス加工ヘッドに半径方向で配置された、該フライス加工ヘッドに設けられた回転対称的に形成されたY軸線において回転可能に支承されたスローアウェイチップの形の少なくとも1つの刃具を備えた、ワークピースを切削加工するための本発明に係るフライス加工工具に用いられるようになっているようにした。] [0027] 本発明によって達成される利点は、特にフライス加工ヘッドの支持材料による回転するスローアウェイチップの挟込みに相俟ったピン解決手段に基づき、保持器内で回転するスローアウェイチップが提供されることにある。このスローアウェイチップは、1つには、穿孔過程の間に材料内に侵入するために、十分な運動自由度もしくは回転自由度を有していて、もう1つには、フライス加工時に相応のチップを取り除くことができる。この場合、スローアウェイチップの簡単な保持は、支承ピンに相俟ったフライスヘッドへの形状付与によってしか提供されない。したがって、刃具が自動的にその支承部から外れる危険なしに、回転するディスクが、特に切削時に十分な回転自由度を有していることが保証される。] [0028] この場合、スローアウェイチップは、フライス加工ヘッドに締まり嵌め下で解離可能に固定された支承ピンの自由端部に公差遊びのもと自由に回転可能に配置されており、自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップは、支承ピンからの自動解離に対して、フライス加工ヘッドの材料によって一方で背面から面状にかつ他方で前面から部分的に挟み込まれているかもしくは保持されている。スローアウェイチップに対する回転軸線を成す解離可能に固定された支承ピンに基づき、この支承ピンの簡単な解離によってスローアウェイチップがその保持器内で自由端部から外され、これによって、凹部からのスローアウェイチップの簡単な取外しもしくは落下が付与されていることが保証される。このためには、支承ピンが、フライス加工ヘッドにおいて貫通した孔内に配置されている。いま、支承ピンを片側から容易に押し通すことができ、これによって、支承ピンが、特にスローアウェイチップの座から抜け出し、支承ピンを凹部から取り出すことができることは明らかである。] [0029] 本発明の改良態様では、支承ピンが、スローアウェイチップを回転支承するための前方の円筒状の領域と、フライス加工ヘッドの支持材料に位置固定するための円錐形に支承された後方の領域とを有している。したがって、1つには、自由端部としての剛性的な支承軸を形成するピンが固着力によってフライス加工ヘッドの材料内に保持されることが保証される。もう1つには、特に支承ピンの前方の円筒状の領域がスローアウェイチップに対する一種の滑り支承面を形成している。] [0030] 本発明の改良態様では、支承ピンが、円錐形に形成された後方の領域内に中心のねじ山付き孔を有していてよい。このねじ山付き孔は、特にここでは、たとえば支承ピンを、貫通した孔内に緊締するために使用されてもよいし、たとえば工具を当て付け、これによって、この工具により支承ピンを座から打ち出すために使用されてもよい。本発明の改良態様では、支承ピンが、円錐形に形成された後方の領域において、孔内に設けられた円錐形部と協働する。したがって、形状接続的な嵌合座がフライス加工ヘッドの支持材料内に提供される。] [0031] 本発明の特に有利な態様によれば、支承ピンが、ねじとして形成されていてよく、支承ピンの、スローアウェイチップの支承部を形成するための軸部の前方の領域が円筒状に形成されており、この円筒状の領域が、孔内に係合していて、そこに支持されていることが提案されていてもよい。この場合、ねじ軸部の円筒状の領域がフライス加工ヘッド材料内に到達し、ストッパに対して緊締した状態にねじ締結され、これによって、支承ピンとして形成されたねじがフライス加工ヘッド材料内に剛性的な支承軸を形成している。したがって、ねじの前方の軸部領域が、前述した形式と同様に円筒状の滑り支承軸を形成している。] [0032] スローアウェイチップを回転支承するための中心の孔は盲孔であってもよい。したがって、スローアウェイチップが前方の領域で閉鎖されて形成され、これによって、支承保持部がスローアウェイチップによって完全に取り囲まれていることが保証される。ここで、特に支承ピンの解離を簡単にするために、スローアウェイチップが、回転支承のために、中心の開口を備えた円筒状の盲孔を有していることが提案されていてもよい。中心の開口を通して、支承ピンを押し出すための工具を当て付けることができる。] [0033] スローアウェイチップの改良態様では、このスローアウェイチップがその正面に1つのチップポケットを有していてよい。この場合、このチップポケットは、正面だけでなく、背面にも設けられていてよい。スローアウェイチップの、運動学的に生じる自動的な回転運動を助成するためには、フライス加工ヘッドに設けられた回転対称的に形成されたY軸線が傾いて延びていることが提案される。この場合、傾きは、X軸線に対する僅かな正の勾配または僅かな負の勾配を有していてよい。] [0034] 本発明の特に有利な態様によれば、挟み込むフライス材料の代わりに、スローアウェイチップがその正面から保持エレメントと協働してよい。この場合、自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップが、支承ピンからの自動解離に対して、フライス加工ヘッドの材料によって背面から面状にかつ他方で前面から、フライス加工ヘッドに設けられた保持エレメントによって挟み込まれている。保持エレメントはねじを有しており、このねじのねじ頭部は、回転可能に支承されたスローアウェイチップの正面側の当付け部を形成している。] [0035] 本発明の有利な改良態様によれば、フライス加工ヘッドの支持材料による回転するスローアウェイチップの挟込みに相俟ったピン解決手段に基づき、回転するスローアウェイチップが提供される。このスローアウェイチップは、1つには、穿孔過程の間に材料内に侵入するために、十分な運動自由度もしくは回転自由度を有していて、もう1つには、フライス加工時に相応のチップを取り除くことができる。この場合、スローアウェイチップの簡単な保持は、支承ピンに相俟ったフライスヘッドへの形状付与によってしか提供されない。したがって、刃具が自動的にその支承部から外れる危険なしに、回転するディスクが、特に切削時に十分な回転自由度を有していることが保証される。] [0036] この場合、スローアウェイチップは、フライス加工ヘッドに締まり嵌め下で解離可能に固定された支承ピンの自由端部に公差遊びのもと自由に回転可能に配置されており、自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップは、支承ピンからの自動解離に対して、支承ピンの自由端部とスローアウェイチップの支承座との間の形状接続部によって防護されている。この構成は、専ら形状接続部によって支承ピンに保持される自由に回転可能なスローアウェイチップを保証する。この場合、支承ピンの自由端部とスローアウェイチップの支承部自体との間の形状接続部は円錐形に形成されている。この構成に基づき、スローアウェイチップの取付けもしくは使用が極端に簡単となる。支承ピンがねじり出されると、スローアウェイチップを支承ピンから取り外すことができる。この場合、形状接続支承部は、円錐形の形状接続部が、有利には支承ピンの自由端部もしくはスローアウェイチップの支承座の半分を幾分上回って延びているように延びている。] [0037] この場合、有利な構成によれば、支承ピンの自由端部が、スローアウェイチップを回転支承するための円筒状の領域を有している。この領域には、フライス加工ヘッドの支持材料内に位置固定しならびにセンタリングするための円錐形に形成された別の領域が続いている。これによって、常にフライス加工ヘッド材料内での支承ピンのセンタリングされた嵌合が与えられていることが保証される。本発明の改良態様では、支承ピンが、後方の領域において、フライス加工ヘッドの支持材料内に緊締した状態に位置固定するためのねじとして形成されている。スローアウェイチップ自体は回転支承のために円錐形の孔を有している。この円錐形の孔には、円筒状の領域が続いている。円錐形の領域ならびに円筒状の領域は、支承ピンの円錐形部ならびに円筒状の領域に合致させられている。本発明の有利な改良態様によれば、スローアウェイチップがその前面に1つのチップポケットを有している。] [0038] 本発明の特に有利な改良態様によれば、回転するスローアウェイチップに対する付加的な保持器形成のために、一方では、スローアウェイチップが、フライス加工ヘッドの材料によって背面から取り囲まれており、他方では、保持器が前面から、フライス加工ヘッドに設けられた保持エレメントによって満たされてよい。この場合、この保持エレメントはプレートを有している。このプレートは固定手段、有利にはねじによってフライス加工ヘッドに固定されている。この場合、プレートの所定の領域がスローアウェイチップの前面に張り出している。この場合、有利な改良態様では、プレートが、有利にはフライス加工ヘッドに設けられた凹状成形部内に挿入されているかもしくは配置されている。これによって、特に保持器を形成する保持エレメントの形状安定的な位置が得られる。] 図面の簡単な説明 [0039] 本発明に係るフライス加工工具の第1の実施の形態を示す図であり、aは、フライス加工工具の側面図であり、bは、フライス加工工具の斜視図であり、cは、フライス加工工具の平面図であり、dは、フライス加工工具の断面側面図であり、eは、フライス加工工具の詳細図である。 図1に示したフライス加工工具の別の実施の形態を示す図であり、aは、フライス加工工具の側面図であり、bは、フライス加工工具の斜視図であり、cは、フライス加工工具の平面図であり、dは、フライス加工工具の断面側面図であり、eは、フライス加工工具の詳細図である。 図1に示したフライス加工工具のさらに別の実施の形態を示す図であり、aは、フライス加工工具の側面図であり、bは、フライス加工工具の斜視図であり、cは、フライス加工工具の平面図であり、dは、フライス加工工具の断面側面図であり、eは、フライス加工工具の詳細図である。 図1に示したフライス加工工具のさらに別の実施の形態を示す図であり、aは、フライス加工工具の側面図であり、bは、フライス加工工具の斜視図であり、cは、フライス加工工具の平面図であり、dは、フライス加工工具の断面側面図であり、eは、フライス加工工具の詳細図である。 ねじとして形成された支承ピンを備えたフライス加工工具の実施の形態を示す図であり、aは、フライス加工工具の側面図であり、bは、フライス加工工具の斜視図であり、cは、フライス加工工具の平面図であり、dは、フライス加工工具の断面側面図であり、eは、フライス加工工具の詳細図である。 ピン軸線の正勾配を備えたフライス加工工具を示す図であり、aは、フライス加工工具の側面図であり、bは、フライス加工工具の斜視図であり、cは、フライス加工工具の平面図であり、dは、フライス加工工具の断面側面図であり、eは、フライス加工工具の詳細図である。 ピン軸線の負勾配を備えたフライス加工工具を示す図であり、aは、フライス加工工具の側面図であり、bは、フライス加工工具の斜視図であり、cは、フライス加工工具の平面図であり、dは、フライス加工工具の断面側面図であり、eは、フライス加工工具の詳細図である。 支承ピンの詳細図であり、aは、支承ピンの側面図であり、bは、支承ピンの平面図であり、cは、支承ピンの断面図であり、dは、支承ピンの斜視図である。 図1に示したフライス加工工具のさらに別の実施の形態を示す図であり、aは、フライス加工工具の側面図であり、bは、aの側面図を90゜回動させた側面図であり、cは、フライス加工工具の斜視図であり、dは、フライス加工工具の平面図であり、eは、フライス加工工具の断面図である。 本発明に係るフライス加工工具の別の実施の形態の側面図である。 図10に示したフライス加工工具の平面図である。 図10に示した切断線A−Aに沿ったフライス加工工具の断面側面図である。 図12に示したフライス加工工具の詳細な露呈断面図である。 本発明に係るフライス加工工具のさらに別の実施の形態の平面図である。 保持エレメントを備えたフライス加工工具の露呈断面図である。] 図1 図10 図12 [0040] 発明を実施するための最良の形態 本発明の実施の形態を図1〜図15につき詳しく説明する。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図2 図3 図4 [0041] 図1には、本発明に係るフライス工具1の第1の実施の形態が示してある。図1では、それぞれ側面図a、斜視図b、平面図cならびに露呈断面図dにおける詳細図から、フライス加工工具1を認めることができる。詳細図eには、特にフライス加工ヘッド3へのスローアウェイチップ2の配置形態が露呈断面図で示してある。フライス工具1は、ワークピースの切削加工のために規定されている。フライス加工工具1のフライス加工ヘッド3には、半径方向で配置された少なくとも1つのスローアウェイチップ2が設けられている。このスローアウェイチップ2は、フライス加工ヘッド3に設けられた回転対称的に形成されたY軸線4において回転可能に支承されている。特に図1bの斜視図から認めることができるように、特にZ軸線はフライス加工工具1の回転軸線5を形成している。X軸線は、符号6で示した切断水平線を占めている。] 図1 図1b [0042] いま、Y軸線4が回転対称的にフライス加工ヘッド3に設けられていることは明らかである。Y軸線4は回転軸線5に対してずらされて延びている。特に図1c,図1dおよび図1eから認めることができるように、スローアウェイチップ2は、フライス加工ヘッド3に締まり嵌め下で解離可能に固定された支承ピン9の自由端部8に公差遊び7のもと自由に回転可能に配置されている。自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップ2は、フライス加工ヘッド3の材料12によって一方で背面10から面状にかつ他方で前面11から部分的に挟み込まれているかもしくは取り囲まれているように、支承ピン9からの自動解離に対して防護されている。このことは、特に図1aから認めることができる。スローアウェイチップ2の前面11の所定の領域がフライス加工ヘッド3の材料12によって覆われていることが明確になる。相応のことが、図1eの断面図にも認めることができる。この断面図では、特にフライス加工ヘッド材料12の下側の付設部13がスローアウェイチップ2の前面11に被さっている。] 図1a 図1c 図1d 図1e [0043] したがって、図1eを見ると、スローアウェイチップ2が強制保持器のように保持されることが明確になる。この強制保持器は、支承ピン9の、スローアウェイチップ2の中心孔14内に係合する自由端部8と、回転可能に支承されたスローアウェイチップ2に前面11から被さる、フライス材料12によって規定された形状付与部と、背面側の当付け部15とによって規定される。] 図1e [0044] 図1eの詳細図から認めることができるように、支承ピン9は、フライス加工ヘッド3において貫通した孔16内に配置されている。支承ピン9自体は、図1eおよび図8a〜dの詳細図に示したように、円筒状に成形された前方の領域17を有している。この領域17は、スローアウェイチップ2を回転支承するために規定されている。したがって、円筒状の領域17はスローアウェイチップ2に対して一種の滑り支承部を提供している。この滑り支承部には、スローアウェイチップ2が自由に回転可能に支承されている。支承ピン9は後方の領域に、フライス加工ヘッド3のフライス加工ヘッド材料12内に位置固定するための円錐形に形成された領域18を有している。支承ピン9は、円錐形に形成された後方の領域18において、貫通した孔16内に設けられた円錐形部と協働し、これによって、形状接続に基づき支承ピン9が専ら固着力によってスローアウェイチップ2に対する剛性軸を形成している。特に支承ピン9における円錐形の領域18から円筒状の領域17への移行領域には、たとえば全周にわたって延びる面取り部19が設けられていてよい。] 図1e [0045] いま、図1a〜図1eに示したようなスローアウェイチップ2をフライス加工ヘッド3から取り外したい場合には、支承ピン9を円錐形部に対する簡単な打出しもしくは押出しによって送り出すことができ、これによって、この支承ピン9の円筒状の領域17が、スローアウェイチップ2の中心孔14内から抜き出され、スローアウェイチップ2を、フライス加工材料12によって形成された保持器から取り外すことができることは明らかである。新たなスローアウェイチップ2を再び使用したい場合には、保持器の自由室内にスローアウェイチップ2を挿入することができる。その後、支承ピン9が再び円錐形部の方向に打ち込まれるかもしくは押し込まれさえすればよい。] [0046] 図2a〜図2eに示した実施の形態は、支承ピン9が後方の円錐形の領域18内にねじ山付き孔20を有している点でしか異なっていない。このねじ山付き孔20は、特にここでは取外し工具(図示せず)を支承ピン9に当て付けることができるために使用することができる。また、この支承ピン9の後方の領域18を、貫通した孔16の壁に対して緊締する締付けねじもしくは緊締ねじをねじ山付き孔20内にねじり込むことができることも可能である。] [0047] 図3a〜図3eには、スローアウェイチップ2の変化形態が示してある。この実施の形態では、このスローアウェイチップ2が回転支承のために円筒状の盲孔21を有している。この構成に基づき、たとえば図3aおよび図3bに示したように、閉鎖された前面11を備えたスローアウェイチップ2が得られる。図3に示した変化形態の改良形態が図4に示してある。盲孔21はさらに付加的に中心の開口22を備えている。この開口22によって、すでに図1の実施の形態に対して説明したように、同じく工具を当て付けることができ、これによって、支承ピン9が後方に打ち出される。] 図1 図3 図3a 図3b 図4 [0048] 図5a〜図5eに示した別の可能な実施の形態として、支承ピン9がねじ23として形成されたフライス加工ヘッド3が示してある。ねじ23の軸部の前方の領域24は、スローアウェイチップ2の支承部を形成するために、同じく円筒状に成形されている。円筒状の領域24は孔14内に係合している。ねじ23の後方の領域25はねじ山として形成されており、これによって、ねじ23を孔16内にねじり込むことができる。円筒状の前方の領域24のつば縁部26が、孔16に設けられたストッパ27に支持された状態に圧着されている。したがって、回転可能に支承されたスローアウェイチップ2に対する剛性軸が同様に提供される。図5eから認めることができるように、ねじ頭部28はスローアウェイチップ2に被さるように形成されている。しかし、保持器による保持に基づき、たとえばねじ頭部解決手段ではなく、六角穴解決手段も可能となる。この場合には、ねじ頭部28が不要になる。] 図5e [0049] 図6および図7には、それぞれ2つの実施の形態が示してある。この実施の形態では、フライス加工ヘッド3に設けられた回転対称的に形成されたY軸線4が傾いて延びている。したがって、たとえば図6a〜図6eには、傾きがX軸線6に対する僅かな正勾配を有する実施の形態が示してあり、図7a〜図7eには、X軸線6に対する僅かな負勾配が示してある。図6および図7に示したスローアウェイチップ2では、図7に示したスローアウェイチップ2が1つのチップポケット29を有していることを挙げることができる。図6には、正面および背面にそれぞれ1つのチップポケット29を有するスローアウェイチップ2が示してある。] 図6 図7 [0050] 図9に示した本発明の特に有利な実施の形態によれば、挟み込むフライス材料12の代わりに、スローアウェイチップ2がその前面11から保持エレメント30と協働することができる。この実施の形態では、自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップ2が、支承ピン9からの自動解離に対してフライス加工ヘッド3の材料12によって背面10から面状にかつ前面11から、フライス加工ヘッド3に設けられた保持エレメント30によって挟み込まれている。この保持エレメント30はねじ31を有している。このねじ31のねじ頭部32は、回転可能に支承されたスローアウェイチップ2に対する正面側の当付け部を形成している。] 図9 [0051] 図10〜図13には、ワークピースを切削加工するためのフライス加工工具1.1の別の実施の形態が示してある。このフライス加工工具1.1は、フライス加工ヘッド2.1に半径方向で配置されたスローアウェイチップの形の少なくとも1つの刃具3.1を備えている。この刃具3.1は、フライス加工ヘッド2.1に設けられた回転対称的に形成されたY軸線4.1において回転可能に支承されている。] 図10 図11 図12 図13 [0052] 図10〜図13において、Z軸線はフライス加工工具1.1の回転軸線5.1を成している。X軸線は、符号6.1で示した切断水平線を占めている。いま、Y軸線が回転対称的にフライス加工ヘッド2.1に設けられていることは明らかである。Y軸線は回転軸線5.1に対してずらされて延びている。] 図10 図11 図12 図13 [0053] 図10〜図13から認めることができるように、スローアウェイチップ3.1は、フライス加工ヘッド2.1に締まり嵌め下で解離可能に固定された支承ピン9.1の自由端部8.1に公差遊び7.1のもと自由に回転可能に配置されている。自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップ3.1は、このスローアウェイチップ3.1と支承ピン9.1の自由端部8.1とが、この支承ピン9.1の自由端部8.1とスローアウェイチップ3.1の支承座10.1との間の形状接続部によって位置決めされているように、支承ピン9.1からの自動解離に対して防護されている。このことは、特に図12および図13に明確に認めることができる。両図には、特にここでは滑り支承部の形の支承箇所の形状接続部を認めることができる。支承ピン9.1の自由端部8.1とスローアウェイチップ3.1の支承座10.1との間の形状接続部は円錐形に形成されている。この円錐形の形状接続部は、有利には支承ピン9.1の自由端部8.1もしくはスローアウェイチップ3.1の支承座10.1の半分を幾分上回って延びている。] 図10 図11 図12 図13 [0054] 支承ピン9.1の自由端部8.1は、スローアウェイチップ3.1を回転支承するための円筒状の領域11.1を有している。この領域11.1には、フライス加工ヘッド2.1の支持材料内に位置固定しならびにセンタリングするための円錐形に形成された別の領域12.1が続いている。すなわち、支承ピン9.1がフライス加工ヘッド2.1の材料内にねじり込まれると、特に支承ピン9.1の円錐形の領域12.1がフライス加工ヘッド材料の円錐形部内に引き込まれ、これによって、ここで、支承ピン9.1の自由端部8.1がその回転軸線においてY軸線4.1にセンタリングされる。] [0055] 図12および図13から認めることができるように、支承ピン9.1は後方の領域13.1において、フライス加工ヘッド2.1の支持材料内に緊締した状態に位置固定するためのねじとして形成されている。支承ピン9.1を位置固定するためには、たとえば図10に認めることができるように、たとえば六角穴14.1が支承ピン9.1の前方の端面に設けられていてよい。フライス加工ヘッド材料に設けられた貫通した孔15.1において、たとえば六角穴が支承ピン9.1の後方の端部に設けられていてもよく、これによって、支承ピン9.1を後方においてフライス加工ヘッド材料から解離することができ、こうして、スローアウェイチップ3.1が解離され、取り外される。] 図10 図12 図13 [0056] 形状接続を提供するためには、スローアウェイチップ3.1が回転支承のために同じく円錐形の孔16.1を有している。この孔16.1には、相応に円筒状の領域17.1が続いている。有利な改良形態によれば、スローアウェイチップ3.1がその前面にチップポケット18.1を有しており、これによって、コントロールされたチップを、回転するスローアウェイチップ3.1によって加工除去することができる。] [0057] 図14および図15に示した本発明の特別な実施の形態によれば、付加的にスローアウェイチップ3.1の前面に保持エレメント19.1が設けられている。この保持エレメント19.1は、特にスローアウェイチップ3.1の前面を部分的に挟み込んでいる。スローアウェイチップ3.1の下側の領域に保持器が形成される。この保持器内には、自由に回転可能なスローアウェイチップ3.1が挟み込まれている。保持エレメント19.1はプレートを有している。このプレートは固定手段20.1、有利にはねじによってフライス加工ヘッド2.1に固定されている。プレートは、有利にはフライス加工ヘッド2.1に設けられた、たとえば図10に示したような凹状成形部21.1内に位置することができるかまたは配置することができる。図14および図15の実施の形態から認めることができるように、保持エレメント19.1は、ここでは、固定手段20.1、有利にはねじによって位置固定された丸み付けられたプレートとして端面に形成されている。プレート状のエレメントは部分的に凹状成形部21.1に被さっており、これによって、プレート状のエレメントが所定の領域でスローアウェイチップ3.1に被さっている。これによって、スローアウェイチップ3.1の付加的な位置決めが達成されるので、これによって、自動解離過程が阻止される。] 図10 図14 図15 [0058] 1フライス加工工具 2スローアウェイチップ 3フライス加工ヘッド 4 Y軸線 5 Z軸線 6 X軸線 7公差遊び 8 自由端部 9 支承ピン 10 スローアウェイチップの背面 11 スローアウェイチップの前面 12 フライス加工ヘッドの材料 13 下側の付設部 14 スローアウェイチップの中心孔 15 スローアウェイチップに対する背面側の当付け部 16 貫通した孔 17円筒状の領域 18円錐形の領域 19面取り部 20ねじ山付き孔 21盲孔 22 中心の開口 23 ねじ 24 前方の領域 25後方の領域 26つば縁部 27ストッパ 28ねじ頭部 29チップポケット 30保持エレメント 31 ねじ 32 ねじ頭部 1.1 フライス加工工具 2.1 フライス加工ヘッド 3.1 スローアウェイチップ 4.1 Y軸線またはスローアウェイチップの回転軸線 5.1 Z軸線または回転軸線 6.1 X軸線または切断水平線 7.1 公差遊び 8.1 自由端部 9.1 支承ピン 10.1 支承座 11.1 円筒状の領域 12.1 円錐形の領域 13.1 後方の領域 14.1六角穴 15.1 孔 16.1 円錐形の孔 17.1 円筒状の孔 18.1 チップポケット 19.1 保持エレメント 20.1 固定手段、有利にはねじ 21.1 凹状成形部]
权利要求:
請求項1 ワークピースを切削加工するためのフライス加工工具(1)であって、フライス加工ヘッド(3)に半径方向で配置されたスローアウェイチップ(2)の形の少なくとも1つの刃具が設けられており、該刃具が、フライス加工ヘッド(3)に設けられた回転対称的に形成されたY軸線(4)において回転可能に支承されている形式のものにおいて、スローアウェイチップ(2)が、フライス加工ヘッド(3)に締まり嵌め下で解離可能に固定された支承ピン(9)の自由端部(8)に公差遊び(7)のもと自由に回転可能に配置されており、自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップ(2)が、支承ピン(9)からの自動解離に対して、フライス加工ヘッド(3)の材料(12)によって一方で背面(10)から面状にかつ他方で前面(11)から部分的に挟み込まれているかもしくは取り囲まれていることを特徴とする、ワークピースを切削加工するためのフライス加工工具。 請求項2 支承ピン(9)が、フライス加工ヘッド(3)において貫通した孔(16)内に配置されている、請求項1記載のフライス加工工具。 請求項3 支承ピン(9)が、スローアウェイチップ(2)を回転支承するための前方の円筒状の領域(17)と、フライス加工ヘッド(3)の支持材料(12)内に位置固定するための円錐形に形成された後方の領域(18)とを有している、請求項2記載のフライス加工工具。 請求項4 支承ピン(9)が、円錐形に形成された後方の領域(18)内に中心のねじ山付き孔(20)を有している、請求項3記載のフライス加工工具。 請求項5 支承ピン(9)が、円錐形に形成された後方の領域(18)において、孔(16)内に設けられた円錐形部と協働するようになっている、請求項4記載のフライス加工工具。 請求項6 支承ピン(9)が、ねじ(23)として形成されており、支承ピン(9)の、スローアウェイチップ(2)の支承部を形成するための軸部の前方の領域(24)が円筒状であり、該円筒状の領域(24)が、孔(20)内に係合していて、支持されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のフライス加工工具。 請求項7 スローアウェイチップ(2)が、回転支承のために、円筒状の孔(14)を有している、請求項1記載のフライス加工工具。 請求項8 スローアウェイチップ(2)が、回転支承のために、円筒状の盲孔(21)を有している、請求項7記載のフライス加工工具。 請求項9 スローアウェイチップ(2)が、回転支承のために、中心の開口(22)を備えた円筒状の盲孔(21)を有している、請求項8記載のフライス加工工具。 請求項10 スローアウェイチップ(2)が、その前面(11)に1つのチップポケット(29)を有している、請求項9記載のフライス加工工具。 請求項11 スローアウェイチップ(2)が、その前面(11)と背面(10)とに、それぞれ1つのチップポケット(29)を有している、請求項10記載のフライス加工工具。 請求項12 自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップ(2)が、支承ピン(9)からの自動解離に対して、フライス加工ヘッド(3)の材料(12)によって背面(10)から面状にかつ他方で前面(11)から、フライス加工ヘッド(3)に設けられた保持エレメント(30)によって挟み込まれている、請求項1から13までのいずれか1項記載のフライス加工工具。 請求項13 保持エレメント(30)が、ねじ(31)を有しており、該ねじ(31)のねじ頭部(32)が、回転可能に支承されたスローアウェイチップ(2)の正面側の当付け部を形成している、請求項14記載のフライス加工工具。 請求項14 スローアウェイチップ(3.1)が、フライス加工ヘッド(2.1)に締まり嵌め下で解離可能に固定された支承ピン(9.1)の自由端部(8.1)に公差遊び(7.1)のもと自由に回転可能に配置されており、自由に回転可能に支承されたスローアウェイチップ(3.1)が、支承ピン(9.1)からの自動解離に対して、支承ピン(9.1)の自由端部(8.1)とスローアウェイチップ(3.1)の支承座(10.1)との間の形状接続部によって防護されている、請求項1記載のフライス加工工具。 請求項15 支承ピン(9.1)の自由端部(8.1)とスローアウェイチップ(3.1)の支承座(10.1)との間の前記形状接続部が円錐形に形成されている、請求項14記載のフライス加工工具。 請求項16 円錐形の前記形状接続部が、有利には支承ピン(9.1)の自由端部(8.1)もしくはスローアウェイチップ(3.1)の支承座(10.1)の半分を幾分上回って延びている、請求項15記載のフライス加工工具。 請求項17 支承ピン(9.1)が、後方の領域(13.1)において、フライス加工ヘッド(2.1)の支持材料内に緊締した状態に位置固定するためのねじとして形成されている、請求項16記載のフライス加工工具。 請求項18 自由に回転可能に支承された前記スローアウェイチップが、前記前面から、フライス加工ヘッド(2.1)に設けられた保持エレメント(19.1)によって挟み込まれている、請求項1から17までのいずれか1項記載のフライス加工工具。 請求項19 支承ピンにおいて、該支承ピンが、フライス加工ヘッド(3)に半径方向で配置された、該フライス加工ヘッド(3)に設けられた回転対称的に形成されたY軸線(4)において回転可能に支承されたスローアウェイチップ(2)の形の少なくとも1つの刃具を備えた、ワークピースを切削加工するための請求項1から18までのいずれか1項記載のフライス加工工具(1)に用いられるようになっていることを特徴とする、支承ピン。
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引用文献:
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